
ソースネクスト株式会社は9月17日(木)、Windows用のパソコン画面録画ソフト「B's 動画レコーダー 13」を発売しました。対応OSはWindows 11/10(32ビット/64ビット版)で、ダウンロード版の価格は4,950円(税込)です。
今回の大きな変更点は、Web上で再生される音声を検知して自動録音する機能と、AAC(.M4Aファイル)での保存への対応です。再生・編集機能も強化されています。一方、「動画サイトを録画」と「Webの音声を録音」は64ビットOS環境でのみ動作するため、32ビット版Windowsを利用している場合は注意が必要です。
Windows 11ユーザーは利用対象ですが、これはWindows 11自体のアップデート情報ではありません。購入・導入を検討している場合は、録画したいコンテンツが著作権保護の対象ではないか、パソコン性能が用途を満たすか、利用したい機能が64ビットOS限定ではないかを確認しておくことが重要です。
- B's 動画レコーダー 13で何が変わったのか
- 新機能は音声の自動録音とAAC保存
- 動画編集と再生機能も強化
- Windows 11で使う前に確認したい動作環境
- 導入前に確認すべき注意点
- 録画できないコンテンツとCMカットの注意
- Windows 11ユーザーは更新前後に何を確認すればいい?
- よくある質問
- まとめ
B's 動画レコーダー 13で何が変わったのか
「B's 動画レコーダー 13」は、パソコン画面に表示される映像や音をそのまま記録するWindows向け録画ソフトです。動画データそのものをダウンロードする方式ではなく、画面上の動きや再生音声を録画・録音する仕組みになっています。
Web動画やライブ配信、リモート会議、パソコン操作などの保存に利用できるほか、音声のみを録音したり、動画から音楽ファイルを作成したりする機能もあります。ただし、著作権保護のかかった動画など、録画できないコンテンツがあります。
結論:B's 動画レコーダー 13では、音声の自動録音とAAC保存が新たに加わり、動画編集、再生、画面サイズ変更なども強化されています。Windows 11は対応OSですが、一部機能は64ビットOS限定です。
新機能は音声の自動録音とAAC保存
今回の新機能として目立つのが音声の自動録音です。録音専用ブラウザで再生された音声を検知すると録音を開始し、音声が止まると自動で録音を停止します。開始と終了を毎回手動操作する必要を減らせる仕組みです。
ただし、すべてのWebサイトで利用できるわけではありません。サービス側の仕様変更によって利用できなくなる場合があることも案内されています。
保存形式にはAAC(.M4Aファイル)が追加されました。音質を保ちながらファイル容量を抑えやすく、iPhoneやAndroidスマートフォンでも変換せず再生できる形式として紹介されています。
ここがポイント:映像だけでなく「音声だけ残したい」という用途が強化されました。再生音声を検知して開始・停止できるため、録音操作の手間を減らせます。
動画編集と再生機能も強化
B's 動画レコーダー 13では、新機能だけでなく既存機能も強化されています。録画した動画では、不要な部分のカット、別動画との結合、画面のトリミング、解像度変更、音量調節、静止画の作成が可能です。
シーンが切り替わる位置の自動検出や早送り・巻き戻しを使い、不要な場面を探しやすくしています。再生エンジンとUIも刷新され、動画再生時のカクつきを軽減できるようにしたとされています。
カット編集では、編集していない部分はそのまま利用し、変更部分だけを再変換する方式に対応しました。これにより、録画映像の画質を落とさずにカットし、書き出し時間も大幅に短縮すると説明されています。
かんたんに言うと:録画するだけのソフトではなく、録画後に不要部分を削ったり、動画をつなげたり、スマートフォン向けのサイズへ変更したりするところまで対応しています。
Windows 11で使う前に確認したい動作環境
対応OSはWindows 11/10の32ビット版と64ビット版です。CPUとメモリは対応OSの推奨に準じ、インストール容量は約700MB、必要な解像度は1024×768以上とされています。
ただし、OSが対応しているだけで、どのパソコンでも同じように録画できるとは限りません。パソコン性能によっては正常に録画・再生できない場合があり、ゲーム録画ではゲームと本製品を同時に動作させられる性能が必要です。
導入前に確認すべき注意点
録画ソフトでは「対応OSだから動く」という確認だけでは不十分です。長時間録画、マルチモニタ、H.265、他社録画ソフトとの併用など、利用方法によって追加条件があります。
注意:長時間録画では音声と映像にズレが生じる場合があります。マルチモニタ録画もパソコン環境によって正常に録画できない場合があります。
導入前は次の順番で確認すると、購入後の「使いたかった機能が使えない」という行き違いを減らせます。
- Windows 11/10のどちらを利用しているか確認する。
- 32ビットOSか64ビットOSか確認する。
- 「動画サイトを録画」「Webの音声を録音」を使う場合は64ビットOSであることを確認する。
- H.265を利用する場合はCPUや必要なコーデックの条件を確認する。
- 録画対象が著作権保護されたコンテンツではないか確認する。
- 他社製の録画ソフトを同時に使用していないか確認する。
H.265で録画やリアルタイム動画出力を行う場合はIntel Corei3シリーズ以上のCPUが必要で、Intel Corei5シリーズ以上が推奨されています。H.265で録画した動画の再生には対応ソフトウェアまたはコーデックが必要で、編集にも対応したコーデックが必要です。
録画できないコンテンツとCMカットの注意
BD-Video、DVD-Video、地デジ放送など、著作権保護のかかった画面は録画できません。また、著作権者が第三者の自由な使用を許諾していない動画や音楽ファイルの利用は、著作権法で禁止されていると案内されています。
動画配信サービス向けの自動録画や広告カットも、すべてのサービスで利用できるわけではありません。サービス側の仕様変更によって利用できなくなる場合があります。
また、CMカット機能は広告表示そのものを飛ばす機能ではありません。CMを含めて録画・録音したうえで、出力時にCM部分をカットする方式です。CMの種類によってはカットできない場合もあります。
重要:「画面に表示できるものなら何でも録画できる」という意味ではありません。著作権保護された画面は録画できず、自動録画や広告カットにも対応範囲があります。
Windows 11ユーザーは更新前後に何を確認すればいい?
今回確認できる範囲では、B's 動画レコーダー 13はWindows 11に対応しています。一方、既存バージョンからの具体的な更新手順、無償アップデートの可否、旧バージョンとの設定引き継ぎについては、この情報だけでは確認できません。
すでに旧バージョンを利用している場合は、「新機能が必要だからすぐ更新する」と判断する前に、自分が必要としている機能を整理することが重要です。音声の自動録音、AAC保存、編集や再生機能の強化を必要としているかが判断材料になります。
新規導入の場合は、OSの種類だけでなく、64ビット限定機能、H.265利用条件、録画対象の制限、パソコン性能まで確認しておくと安心です。製品情報はソースネクストのB's 動画レコーダー製品ページで案内されています。
よくある質問
B's 動画レコーダー 13はWindows 11に対応していますか?
はい。対応OSとしてWindows 11/10の32ビット版、64ビット版が案内されています。ただし、一部機能は64ビットOSでのみ動作します。
32ビットOSでは使えないのですか?
製品自体は32ビットOSにも対応しています。ただし、「動画サイトを録画」と「Webの音声を録音」は64ビットOS環境でのみ動作します。その他の機能は32ビットOS環境でも動作するとされています。
著作権保護された動画も録画できますか?
できません。BD-Video、DVD-Video、地デジ放送など、著作権保護のかかった画面は録画できないと案内されています。
他社製の録画ソフトと同時に使えますか?
他社製の録画ソフトとの同時使用はできません。録画時に別の録画ソフトを起動している場合は、この点を確認する必要があります。
まとめ
「B's 動画レコーダー 13」は、Windows 11/10対応の画面録画ソフトとして9月17日(木)に発売され、音声の自動録音とAAC(.M4Aファイル)保存が新たに追加されました。動画編集、再生エンジン、UI、画面サイズ変更なども強化されています。
Windows 11ユーザーが特に確認したいのは、64ビットOS限定機能、パソコン性能、H.265利用条件、録画できないコンテンツです。長時間録画では音声と映像がずれる場合があり、自動録画やCMカットもすべてのサービスや広告に対応するわけではありません。
つまり、Windows 11だから特別な更新作業が必要なのではなく、B's 動画レコーダー 13を使う人が、自分の環境と用途に合うかを確認することが重要です。新しい音声録音機能や編集機能が必要な場合は、利用条件まで含めて確認してから導入を判断するとよいでしょう。
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